キャスピアン・ウェイガン・カスタム・・・聞きなれない名前だが、
1つ前に紹介した、スプリングフィールドのハイキャパほぼ同じフレームにウェイガンのスライドを組み合わせたカスタムモデル。
実在するかどうか知らないが、なかなかカスタムパーツ満載でカッコ良いのだ!
MGCのガスガン。1つ前のスプリングフィールドはモデルガンだったが、こちらはガスガン。なんと1キロを軽く越える重さ!
ブローバックはアフターシュートで、ごらんのようにスライドをオープンするとカッコ悪いタイプ。そのためか、モデルガンはプレミア価格で非常に高価なのにガスガンは安い。。 まあ、実はあまり期待せずに安かったので買ってみたのだが・・・いやーこれは久しぶりに満足感の高い買い物! |
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フレームにはスプリングフィールドと同様にキャスピアンの刻印。スライドにはウェイガンの刻印。なかなかシンプルな刻印だ。
MGCからハイキャパシリーズとしてこの銃と、スプリングフィールドのガスガンが登場した。スプリングフィールドの方も少しモデルガンとは仕様が違う。HWで自信作だったのだろうけど、実は結構評判は悪かったようだ。改良型はABSで登場し、ブローバックメカも改良されたらしいがそれはますます不評だったらしい。 実際私もそう思って期待していなかったのだが、実際は非常に良い!良く当たるしブローバックもなかなか勢いがある。P7M13とちがって弾詰まりも無いし、普通のBB弾で問題無い。不満はハンマーをコックした状態でないとマガジンの抜き差しが出来ない点くらいだろうか。これは後期型では改良されたらしい。 |
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コンペセイターは金属製でずっしり重たい(ちょっと錆びてるが)。コンペセイターの先端付近までインナーバレルが延びているので実に性能が良いのだ!
スプリングガイド部分はスライドごと斜めにカットしてあり、これまたなかなかかっこいい感じ。 アフターシュートなのでやや着弾が下になるのだが、それを考えて撃てば実に精度は高い。我が家のブローバックモデルでは現状最高かも(まあ大したもの持ってないのだけどね)。 このモデルはノンホップバレルで、スプリングフィールドの方はホップアップバレル。私は外では使わないのでノンホップの方が良く当たって好きなのだが、最近は皆ホップアップばかりだなぁ。 |
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サイトはボーマータイプだろうか。クリックもしっかり利いていて良い作りだ。
サム・ガードがピッカピカのメッキでカッコイイが、指紋がつくと気分が悪い・・・。 本来はエキストラクターの部分はスライド固定用の部品となっていて、別部品なのでガスガンとしてはなかなか良い感じ。 |
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バレルの刻印もカッコイイが、ここはバレルとはつながっておらず、ただのカバー。まあ金属製なので良い感じだけど。 | |
マガジンキャッチにもごつい部品がついている。押しやすいが左利きの人には邪魔だろう。
スライドストップはかなりモデルガンとは違うタイプだ。 |
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ローダーにもちゃんとキャスピアンの刻印が!
マガジンにもしっかり刻印がある。 全体的にMGCならではのこだわりのガスガンだが、やはりこだわりすぎたために倒産してしまったのだろうか・・・。良いと思うのだけどねぇ。 |
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たまたま私がGETしたものには、ごらんのボンバーズ製のカスタムパーツが付属していた。入手時はオリジナルになっていて、それでも不満は無かったが、せっかくなのでスプリングハウジング以外はこのパーツに交換してみた。ハンマースプリングとリコイルスプリングなのだが、やわらかくなり、ブローバックはより快調になり、ガスの消費も少なくなった感じ。もっとも、ハイキャパマガジンは実に大量にガスが入るので、本当になかなかチャージはする必要は無い。 | |
スプリングフィールドのモデルガンと並べてみると、まさにそっくりなのだが、実は結構細かいところが違う。
スクエアのトリガーガードも実は違うのだ。MGCはガバメントシリーズをモデルガンで多くのバリエーションを出していたが、これを見ても良く細かく仕様を変えたものだと感心してしまう。 |
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リアサイトが違うし、ハンマーも微妙に形が違う。こだわってる・・・。
材質・色合いは同じで、内部の作りもかなりそっくりだ。 |
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マガジンも外装はほぼ同じ。MGCのマガジンはガス漏れが無いのが当時から有名で、これも全く漏れない。
まあ、実は購入時、マガジンのBB弾を押し上げる部分が不調で、他のマガジンに変更してもらったのだ。中古屋さんだとこういう点が親切で良い。 はっきりいって買った際はスプリングフィールドモデルガンの部品取り用程度にしか考えてなかったのだが、どちらかというとガスガンの方が気に入ってしまったという珍しいパターンになってしまった・・・。 |