コクサイのM19の2.5インチ。初期タイプである。
スピードコンプにシリンダーをあげるためにGETしたようなものなのだが・・・。
結構ボロボロ状態だったが、おまけはなかなか良いものが付いてきた。
本革の純正ホルスターと純正スピードローダーである。
ホルスターはさすが純正だけあって収まりが良い。まあ使うことは無いかなぁ。。 | |
M66と並べるとまさに色以外同じ(あたりまえか・・・)。
入手した状態はかなりボロボロだったので、懸命に磨き上げた。シリンダーはスピードローダと交換。 |
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コクサイのこのタイプのスピードローダーは装填時に押し込むだけでスピーディーに装填できるのが売り。確かに決まると早いがちょっとずれたりするとかえって面倒かも・・・。
カートリッジのセットもやや面倒。 |
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カートリッジもいつの間にかこんなに集まってしまった。6発だけ実物ダミーカートリッジが入っているが、全部で50発・・・。
ケースもかなり探してGETした。安いのだけどなかなか売っていない。。 |
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実はかなり中のバネが時代によって変化しているので比較してみよう。
これは初期タイプ。ハンマースプリングが太くて曲がっている。もっとも、これはちょっとすでに加工してあって弱めてある。元の状態はかなりバネが強い。ハンマースプリングを弱めた場合は、バルブのスプリングも弱めないと玉が飛ばなくなる。 トリガーのスプリングも時代によって強さが違う。この写真のものは別売りのパーツを入れた。ここも前期形は強すぎ。 なお、シリンダーを回転させる部品は微妙にモノによって状態が違い、シリンダーストップのタイミングが変わってくる。調子の悪いのは大抵回転しきらずにハンマーが落ちてしまうので、この写真のように厚さを増やしたり、叩いて伸ばしたりする工夫で多少良くなる。 |
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これは状態としてはM19,M66の後期形に近い。写真は前期形のM66に後期形の部品を入れたもの。ハンマースプリングが細く短くなり、トリガーのバネも弱い。バルブのスプリングも弱めてある。
バネは後期ほど使いやすく、部品の仕上げは前期の方が丁寧、という感じ。 |
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スピードコンプ。ハンマースプリングがますます細くなり、ハンマーも軽量タイプ。バルブスプリングもぜんぜん弱い。トリガースプリングはなぜか少し強いものが入っているので、別売りのパーツのものに交換した。 |