米軍制式採用のM9。要するにベレッタのM92F(かな?)。
ガンが好きな人はオートでは大抵ガバメント系やM92系が好きな人が多いのだが、なぜか私はあまり好きでなく・・・。
M93Rは連射が楽しいのでKSCのモデルを早々とGETしていたし、小さいのにビシビシと動きの良い、M1934はWAのを持っていた。
本当に、ようやくM92系の登場である。
ベレッタらしい、ガバっと開いたスライド。M93RやM1934とそっくりである。
カートリッジが置いてあるのでモデルガンかと思いきや・・・ |
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実はガスガン!
マルシンのガスオペレーションモデルなのだ!! カートリッジにBB弾をつめて発射するのだが、ちゃんとブローバックもする。ということは、ちゃんと薬莢(?)が自動で排出されるのだぁ!!! 私の買ったものにはごらんの金属カートリッジが付いてきたが、他にプラスチックカートリッジもあったらしい。ブローバックして飛ばしてみるとわかるが、金属のカートリッジは結構周囲を傷つける・・・。プラの方が気兼ねせずに遊べるかも。。 ガスオペは欲しくないときは結構見かけたのだが、欲しくなるとなかなか見つからず、結構高い値段で買ってしまった。。 |
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M92系は他に持っていないのでどのくらい本物に似ているのかなど比べようが無いのだが、このように開口部はまさにモデルガン! | |
エキストラクター・エジェクターもまるでモデルガン。
ガスの排出口が見える。 |
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カートリッジが装填されると、エキストラクターの角度が変わり、赤いマークが見えるようになる。普通のガスガンではまず再現されないポイント。 | |
ごらんのように排莢もちゃんとエキストラクターに引っかかって行われる。
まあ、これが本当に快適にいつでも動けば最高なのだが、実は結構シビア。 もともと代替フロン以前の設計らしく、代替フロンでは相当あったかい状態でないとブローバック時に生ガスを吐いてほとんど使い物にならない。弾を飛ばすだけでも生ガスが出てしまうくらい。 |
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このモデルもタナカの初期ブローバックモデルと同じく、2段引きトリガー。弾を発射するだけで止めることも簡単(というか、普通に引くとそうなる)。同じ設計者のようだ。性能はシンプルな分、タナカの方が良い。
が、やっぱり火薬を使わずにブローバックで排莢できるのは最高!火薬とガスの併用モデルガンもスーパーブローバックという名前でマルシンから出ていたが、いずれもあまり売れなかったらしい。 なお、BB弾もちょっと大き目の純正のモノでないとポロリと落ちやすい。 そんなわけで、左下の部品が別売されていたようで、外部ソースを使ってやると快適に連射できるらしい。 |
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こんな感じにランヤードリングを外すと外部ソース用のコネクターを装着できる。とは言ってもねぇ・・・。
最初はあまりにひどい動きで、こりゃとんだ無駄遣いをしてしまった、と思って、一度分解し、いろいろ調整したりしてみたが、半分あきらめて、撃ってみたら、、、なんと日差しと暖房で暖かくなったおかげで周囲のものが壊れるのでは?というほどの勢いでカートリッジが排出されるようになった! なお、代替フロンは火を使う暖房を使いながらはやめたほうがいい。腐食性の有毒ガスが発生する。喉にもよくない。 まあ、びしびし動く様子を動画(AVI形式)でどうぞ!最初にわざと弾の発射で止めて2段引きトリガーらしさを実演してます。 |
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マルシンのモーゼルKar98Kのカートリッジと並べると、さすがにBB段装填部はそっくり。
射撃性能は全く大したこと無いが、モデルガンとしても十分楽しめる。弾を込めるのも面倒だが、部屋でちまちま遊ぶにはそれがまた良い。 今でもこういうの作ってくれると良いのだけどねぇ。今のブローバックならガンガン薬莢を飛ばせると思うのだが。 まあ、本物っぽさも増してしまうので、反対も多いのだろうねぇ。。実銃に全く内部が似てないのもモデルガンマニア受けしないのかな・・・。 マルシンから、拳銃ではガバメント、CZ75、M9の3つだけ販売されて終わったようだ。サブマシンガンとかもあったらしい。 |