ついに長いやつにも手を出してしまった・・・。
第2次世界大戦あたりでドイツ軍が使っていたライフルである。
モーゼルKar98k。子供の頃に戦車のプラモデルを作り、ジオラマを作ったりした。
兵隊は大抵こいつかMG42を持っていた。少し偉いやつはP08やP38だけだった気がする。
子供の頃にモデルガンで遊んでいたが、ライフルは欲しかったのである。ただ、高くて買えなかった・・・。
とりあえず分解してみた。ここまでは説明書に手順が説明されている。 | |
マルシン製のモーゼルKar98kはタナカ製に比べ、安いのだがプラスチック部品が多い。作りもちょっと雑な感じである。
特にレシーバ部分のプラスチック丸出しという感じは気分が悪く、結局塗装することにした。 キャロムショットのメタルブルーカラーを買っておいたので使ってみることにした。 |
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金属パーツはとりあえず塗装はせず、キャロムショットのガンブルーシリコンで磨くだけにした。
ばらばらにしたがそれほど難しい部分は無い。この銃はガスガンではなく、エアーガンなのでシンプルなのである。 |
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塗装を終え、組み上げた。組み立ても簡単である。写真で光っている丸い部分ははめてあるだけなのか、射撃しているとボトっと落下する。接着しておいた・・・。 | |
キャロムショットのメタルブルーカラーはモリブデン調らしく、結構青い。まあそれは好みの問題だが、塗装の強度はかなり高そうである。稼動部分でも今のところ全然はげてこない。
なぜもともと作りの良いタナカ製ではなく、古い設計のマルシン製にしたのか・・・それはなんと言ってもカートリッジ式だからである。 |
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BB弾はこのようにカートリッジの先端に入れる。実銃には一度に5発しか装填できないので、この仕組みではBB弾も5発しか装填できない。だが、排莢が実銃同様にできるのである。ボルトアクションライフルの魅力の1つはやはりボルトを引いたときに薬莢がクルクル回転しながら飛んでいくことである。
タナカ製のKar98kは作りも良さそうで、ガスガンなのでボルト操作も軽いらしいのだが、やっぱりカートリッジ式が欲しかったのであった・・・。 |
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装填はクリップに装着した5発をこの状態から一気に入れ込む。クリップの作りはいまいちで、硬性が足りない。せっかくカートリッジは綺麗なつくりなのに残念である。
エアガンなのでボルトを押し戻す際にバネを押すことになり、実に重たい。トリガも重たい。命中精度もいまいちかもしれない。が、モデルガン同様に排莢が楽しめ、玉も飛ぶというおまけつき、と考えれば良いのである・・・。 |