突然イタリアのベレッタである。実は実銃のことはあまり知らなかった。
凶悪化が進む犯罪に対応すべく、政府の依頼で作られたようである。
KSC製のこのベレッタの特徴はなんと言っても、セミオート、バースト(3連射)、フルオートの3つの切り替えが可能なことであろう。実銃にフルオートは無いようである。
要するにマシンガンのような連射が可能なピストルな訳である。 モデルガンではBB弾を38発マガジンに装填できる。バーストやフルオートではそれでもあっという間に空になる・・・。 |
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打ち終えた状態である。連射では銃のブレをおさえることが重要で、そのためにトリガーの前にレバーがある。これをもう片方の手で握ると多少安定する。
モデルガンでもブローバックの勢いにより片手で連射すると3メートル程度でも的から大きく外れてしまう。 連射の快感は想像以上! |
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もちろん整備用に分解も可能である。木目調のグリップはプラスチックに印刷で表現しているらしい。まずまずのルックスである。
マガジンはロングタイプ。かなり重たい。 HW製とABS製の2バージョンがあり、私がGETしたのはHW製。重たい。1Kgを超える。 |
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重たいだけではなく、サイズも大きい。ワルサーP38より一回り大きい。 | |
バーストの威力はBB弾でも実感できる。的紙があっという間にボロボロになる。治安のために使われるのであれば良いが、こんなもので襲ってこられたらたまらない・・・。 | |
なんとなく以前から欲しかった金属製の純正ストックをGETしてみた。
これは連射には効果絶大。 |
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装着方法がなかなかシンプルで面白い。値段も金属製のしっかりしたものなのに安い! |
殺人や戦争が好きなわけではないが、銃の雰囲気は男であれば大抵一度はあこがれるものであろう。
タバコが嫌いなのにライターやパイプが好きなのと似ているかもしれない。
BB弾とはいえ危険性はあるので悪用されるとかつてのモデルガン同様、どんどん規制されていくことだろう。
周囲にも気を配りながらいつまでも楽しめることを祈るばかりである。