なんとまたまたガバメントモデル!
どうも一度凝りだすととことん行くみたいだ。
今回は同じMGCだが、スーパーリアルヘビーウェイト(SRHW)モデル。
磁石が見事にくっつく!
シリーズ70モデルである。
オリジナル状態である。SRHWモデルは実銃に近すぎるということで自主規制され、短期間しか作られなかったらしい。が、もろい材質らしく、発火すらできないようになっている。かえって安全な気もするのだが・・・。 | |
重たいのだが、実はグリップが金属製で、本体自体はそれほど普通のHWと変わらない気もする。
中古で買ったのだが、塗装が薄くなっている部分はご覧のように金属っぽい色が見える。 |
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やっぱりHWはブルーイングでしょう、とピカピカにしてみた。
が!!! なんとスチール用のスーパーブルー液でも染まらないのだ!実はステンレス紛らしい、という情報もあった。 うーん・・・。 |
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塗装で普通に仕上るか、と思ったのだが、せっかくここまでピカピカなので、このように使い込んだ実銃のようにブルーイングが剥げた感じにしてみた。
これは実は前からやりたかったのだが、普通は整形色が黒っぽいのでこのようにするのはかなり難しいのである。今回は勝手にピカピカになってくれているので剥がせば良いだけだ。 |
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マガジンの底にはこのように刻印が入っていてちょっとうれしい。 | |
グリップはやっぱりウッドにしたくなり、キャロムショットのココロボの物にした。アルタモントより仕上が雑だが使い古した感じには似合っている。
なお、塗装はキャロムショットのガンブルーカラー。いつもはメタルブルーカラーを使っているのだが、たまたま使いきり、こちらにしてみた。色はメタルブルーカラーの方がブルーイングに近い気がするが、非常にスプレーしやすい。塗膜も強固!こちらの方がやや緑色っぽい感じである。 |
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基本的にはエッジを剥げた感じにすればいいのだが、なかなか難しい。剥がそうと思うとなかなか塗膜が強力ではがれないのだ。やりすぎるとくどくなり、2回やり直してしまった。 | |
ブルーイングのレミントンUMCと並べてみるとやっぱりブルーイングの美しさに惹かれるが、実は結構デリケートで指紋がつくだけで非常に気になる。
塗装はその点実に気が楽で、遊ぶには塗装の方が良い。モデルガン用の塗料は本当に強力で剥げない。 排夾を楽しむときはやっぱりSRHWの塗装した方を使ってしまう。SRHWのおかげで感触も金属っぽいということもあるが。 |
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塗装の良い点はあまり削らなくて良いので、刻印を残しやすいのと、エッジが丸まりにくい。ブルーイングでも1回でばっちり決めれば大丈夫なのだが、つい慌てて2・3回やり直してしまう・・・。
もっとも、SRHWの方も刻印は罫書直している。 |
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SRHWの付属カートリッジはダミータイプ。底が抜けた方がそうだ。
マルベリーのダミーカートリッジと並べるとほとんど差が無い。もちろんどちらも問題無く使える。 |
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SRHWはシリーズ70で、バレルが銀色になっている。レミントンUMCの方はいわゆるオリジナルタイプ(A1以前)で、バレルも地味に黒く、トリガーも大きいタイプ。 | |
レミントンUMCのクラシックな雰囲気は後ろの方にも感じられる。銃も他の物と同様、実は古いほうが手がかかっている場合が多い。ハンマーの形状なども古いほうが手間がかかる形である。 | |
塗装の悪い点は、何度でも結構やり直しができてしまう点・・・。
結局何度か再塗装し、スライドの側面のみグロス、スライドのその他はマット、フレームはセミグロスと言う感じに仕上げてみた。 六件・エランのシリーズ70モデルの広告がこんな感じでなかなかカッコよかったので。。 |
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全体をキャロムのメタルブルーコートで塗装し、スライドの側面はG.スミス.Sの鉄色倶楽部イージーで磨き出し、スライドのマット部分はインディのクリアパーカー、フレームはそのまま、と言う感じでやってみた。いずれもたまたま家にあった塗料と言うことで深い意味は無い。
マット仕上げのクリアパーカーは雨の日に塗装したのでますますマットになった。。 |
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写真でグロスとマットの違いを出すのは結構面倒で、結局このくらいで妥協してしまったが、現物はなかなかコントラストがはっきりしていい感じ。
刻印は再塗装の都度、罫書き直して埋もれないようにしている。 |
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結局またまた変更・・・。
クリアを厚塗りしすぎたようで、ひび割れが出来てしまい、シンナーでいったん塗装を全て落とし、再度研磨したところ、結構このままも良いじゃない?と。。 |
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SRHWならではの不思議な感じが良い感じ!
もう少し黒っぽくしたい気もするが、ステンレス用のブルー液なら染まるのかな・・・。 |
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まあ、しばらくこのままで。。 |